ピンクの背景にお花の絵。真ん中に「赤ちゃんに必要な栄養ビタミンD」と書いてある

こんにちわ、モカです。

 

今日は、出産を経て退院の時、看護師さんからの説明で薦められた「母乳の赤ちゃん」に必要な栄養「ビタミンD」のお話です。

看護師さんから指導を受ける

出産(帝王切開)のあと、私は1週間ぐらい入院していました。

 

その間に、母乳を出す練習をしていて、なんとか母乳がほんの少し出るようになりました。(ほんと、最終日のぎりぎり)

 

そして退院の時。

 

看護師さんから、予防接種や、出産手続き、カーシートの使い方など、いろんな事について指導を受けていました。

 

そして、赤ちゃんの栄養について。

看護師さん
母乳は、赤ちゃんに1番いい食事なの。
でも、ビタミンDは足りてないのよ。
だからビタミンDのサプリを、赤ちゃんにあげてね

モカ
わかりました!どれを買ったら良いですか?
と説明をうけ、薦められたのが、こちら。
赤ちゃんのビタミンDのサプリメント「Ddrops」の写真
これは、カナダで販売されているので、日本在住の方は日本のお医者様に聞いてくださいね。

看護師さん
使い方は簡単。
毎日、1滴あげるだけ。
母乳をあげるときに、1滴、乳首にたらして、
赤ちゃん、パクッとお乳をくわえれば、それでオッケー。

モカ
なるほどー
旦那さんが薬局で買ってきてくれて、わが家でも使うことになりました。

ビタミンDが必要な理由

 

ビタミンDが不足すると、小児では、背中が曲がったり、足の骨が変形したりする「くる病」を発症することがある。

元気に生んだ赤ちゃんでも、育つときに「骨が変形」して育ってしまう可能性が出てくるなんて、怖い。
って、思ってサプリメントの説明だけはしっかり聞きました。

完全母乳で育てる時には、特に必要

 

母乳は赤ちゃんにとって大切な栄養が豊富ですが、実は母乳中のビタミンD濃度は100ml中0.06~0.3μg程度と低く、なんと母乳のみで育つ赤ちゃんの75%がビタミンD不足であるという報告があります。

母乳で育てる赤ちゃんに、必要とのことです。

粉ミルクには、ビタミンDが含まれている

看護師さんから、「完全、粉ミルク」で育てる場合は、必要ないと説明もうけました。

看護師さん
完全、「粉ミルク」で育てる赤ちゃんには、ビタミンDのサプリ、必要ないのよ。
ビタミンDが「粉ミルク」に含まれているの。

看護師さん
ただ、ビタミンDは足りないけど、母乳が赤ちゃんの最良の食事なの。
だから、母乳と一緒にビタミンDのサプリを使うのよ。
とのことでした。

 

日本のビタミンDの摂取基準は、生後1年間は5μg/日=200IU(国際単位)とされています。この摂取基準は、アメリカ小児科学会が提示をしている「くる病を回避できる必要量」を採用しています。くる病にならないために必要な量が5μg(200IU)/日ということです。参考までにアメリカ小児科学会での乳児のビタミンDの推奨量は倍の10μg(400IU)/日となっています。

育児用ミルクにはビタミンDが100ml中0.8μg〜1.2μgになるまで添加されているらしいので、それを目安に計算すると良さそうです。(粉ミルクのパッケージに記載されている栄養素をチェックして下さい)
私は、ほぼ完全母乳で育てたので、ビタミンDのサプリをあげていました。(生後1週間から)
(完全母乳と言っても、最初の1~2ヶ月は母乳をあげるようにしながら、足りない時(泣いている時)は粉ミルクもあげていました。赤ちゃんの母乳を吸う力が弱くて、上手く飲めなかったのです)

まとめ

おむつ替え、夜の寝かしつけ、母乳、粉ミルク、子育ては大変ですね。

 

ビタミンDのサプリは、使うのが簡単。

 

そして、1歳を過ぎて離乳食からビタミンDを取ったり、外で遊んだりして日光を浴びるようになったら、サプリは必要なくなるそうです。

 

わが家の赤ちゃんも、離乳食で色々なものが食べれるようになった頃から、ビタミンDのサプリは終わりにしました。

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