
こんにちは、カナダ在住のモカです。
さて、カナダはチップ文化なのですが、みなさん、チップ払うの好きですか?
喜んでもらうのが好きな人も、チップっていっても、コーヒー代ぐらいになっちゃうんだよな・・・って思う人もいるかもしれませんね。
さてさて、チップは『払わなくてもよい』ってことになっているけど、『マナー』らしいです。
なので、今日は最低限のチップマナーについてのお話をしたいと思います。
チップを渡した方が良い場所・人
さて、チップを渡したほうがよい場所や人は、
① レストランのウエイター
(宿泊しているホテル内のレストランや、ホテルの外のごはん屋さん)
② タクシー
③ バー・居酒屋
④ 美容院(男性でいうと、とこやさんも💈)
⑤ ホテルに宿泊の場合、最終日にテーブルに置く
(ベットに置くと、気づかずに洗濯機に入れてしまう事があるそうです。)
⑥ ルームサービス
(ホテルの個室の部屋で、食べ物や飲み物を頼んだ場合)
⑦ ベルマン(ホテルで荷物を部屋まで運んでくれる人)
です。
チップを渡さなくて良い場所
チップを渡さなくてよい場所は、
・スターバックス、その他コーヒー屋さん
・マクドナルド
・ケンタッキー、Church's Chicken
・フッド コート(よくショッピングモールにあるご飯エリア)
その他、先ほど述べた「チップを渡した方がよい場所・人」以外は、渡さなくてオッケーです。
いくら払えばよいの?
いくら払うかというと、最低、合計金額の12%だそうです。
でもこれは、消費税を含まない金額に対しての12%です。
例えば、レストランにご飯に行って、お会計の時、食べた金額の合計に12%の消費税がかかり、またチップも最低12%払うので、
合計、食べた金額の24%も支払うことになるんですね・・・。
(この消費税の12%は、BC州の場合です。6%はカナダの国へ、6%はBC州へ払うので、合計12%になる。他の州は、違う%になります。)
結構な金額になってしまいます。(←私だけ?)
そして、すごく良かったら、感謝の気持ちを込めて20%。(←でも、これは本当に稀です。15%ぐらいで十分です)
(デビットなどのカードで支払うとき、カードを読み取るマシーンが、すでにチップを20%の支払いに設定になっているレストランがあります。でも、もっと少ないのがむしろ普通なので、チップの金額を変更しましょう。)
ちなみに、レストランで頼んでも、「お持ち帰り(テイクアウト)」の場合は、チップは支払わなくてもオッケーです。
あと、ホテルのベルマン(荷物を部屋まで運んでくれる人)に払うお値段は、例えば 重たい旅行キャリーケースを3つ運んでくれたら、最低5ドルぐらいからです。
チップ払わないで失敗した話
私はバンクーバーに来たばかり頃、美容院にチップを払うと知りませんでした。
いつもの様に、お財布の紐をぎゅっと固く締め、心も引き締め、美容院に行きました。(働いていなかったから、美容院に行くこと自体、勇気がいった)

髪を切ってもらい、お支払いをして・・・っとその時「これ、チップ含まれてないよ」って、言われてしまいました。
えぇぇーーー!
それ以降は、美容院でもちゃんと払うんだって学びました。笑
チップ払わなかった話
先に述べたような失敗談もあるけど、私がカレッジの学生の時、みんなでご飯を食べに行きました。
その時、みんな個別でお会計をしていたんですが、みなさんチップ払ってなかったです。(現地のカナダ人さんもいらしゃいました)
職場のみんなとご飯に行って、それぞれ個別でお会計をした時も、みなさんチップ払ってなかったです。(この時も現地のカナダ人さんや、何十年もカナダに住んでいる方もいらしゃいました)
みんなで食べれば怖くないって感じでしょうかね?
旦那さん(現地のカナダ人さん)に言ったらびっくりしていたけど、そんなこともあるようです。