
こんにちわ、モカです。
今日は、ジョイントマットを2年以上使ってみて分かった、「メリット」「デメリット」「掃除のコツ」「おすすめなジョイントマット」を書きたいと思います。(ちなみに、今も現在進行中で使っています)
目次
ジョイントマットを大量にもらう
私が妊婦の時、義理の母からジョイントマットを大量に頂きました。既にどなたか使ったものなので、いわゆるお古です。
でも、お古に見えないくらいきれいでした。今、2年以上使っていてもキレイのままです。
ジョイントマットは、耐久性に優れているんですね。
我が家の床「タイル式」「石の床」と「フローリング」
「タイル式」「石の床」の家にすむ
我が家の床は、赤ちゃんが新生児~2歳近くなるまでは「タイル式」と「石の床」でした。珍しいと思うかもしれませんが、カナダのちょっと古いタイプの家のベースメント(1階)は、こんな感じです。我が家は、1階のベースメントだけ間借りしていたんです。
ここで、赤ちゃんがお座りの練習、ハイハイの練習、歩く練習をしなくてはいけません。
頭を床にぶつけてしまうので、私は、三角枕と抱き枕を使って赤ちゃんにお座りの練習場所を作ってあげました。
詳しくは、寝苦しい妊婦さん・腰痛持ちの妊婦さんにおすすめの枕、ウェッジ ピロー(三角枕)の巻をお読みくださいね)
腰痛持ちの方なら分かると思いますが、タイルや石の上に普通の絨毯を敷いても、腰にすごく負荷がかかり腰痛がひどくなります。
ちなみに私はタイル床の上に、自分の持っている絨毯を敷いて、ハイハイをしてみました。膝がめちゃくちゃ痛かったです。泣
ってことで、ジョイントマットを敷きました。
義理の御両親と腰痛持ちの私が、1日中座っても大丈夫です。
これなら、赤ちゃんもハイハイする時、膝が痛くならないですね。
ジョイントマットは、見た目そんなに高価に見えませんが、クオリティは高いです。さすが、赤ちゃん用です。
(このジョイントマットの上に三角枕(ウエッジピロー)と抱き枕を囲む様に置いて、赤ちゃんのお座り練習の場所を作りました。↓こんな感じに)
ジョイントマットは、我が家のようなタイル・石の床や、フローリングには適していると思います。
ただ畳や絨毯(洗える絨毯でなくて、もう部屋に固定されている絨毯の部屋)では、賛否両論、あるようです。
その理由は、カビ・ダニが畳や絨毯の中で繁殖してしまう恐れがあるとの事。
確かに、ジョイントマットの裏を見ると、ゴミや白い粉が大量にありました。(この白い粉は、ダニ死骸らしいです)
これらの、ゴミやダニの死骸が、畳の隙間や絨毯の隙間に入ってしまう可能性があるということです。
フローリングのマンションに引っ越す
その後、フローリングのマンションに引っ越したら、白いダニやゴミがマットの中に入りずらくなりました。
白いダニにかんしてはほぼ無し。
ダニやゴミは石やタイルのつなぎ目から入ってきたんだろーなと思います。
(わが家のフローリングにはつなぎ目がないタイプ)
ジョイントマットの素材
ジョイントマットには、
・EVA樹脂素材の
・コルクのジョイントマット
がありますが、我が家のジョイントマットは、EVA樹脂素材のジョイントマットです。
このEVA樹脂素材のジョイントマット、2年以上使っていますが、今もとてもきれいで弾力性もあります。
(しかもすでに誰かが使ったお古)
EVA樹脂素材のジョイントマットは、とても耐久性に優れているんですね。
(私が働いていた保育園でも、大判のEVA樹脂素材のジョイントマットを使っていました。3年以上、沢山の子供がほぼ毎日使っていたけど全く壊れず、弾力性も衰えませんでした)
ジョイントマットのメリット
その1 弾力性
メリットは、やはり弾力性ですね。 腰痛持ちの私が、長時間、しかも2年以上座っていても腰痛がひどくならないっていうのは、さすがです。
私もたまにハイハイしてみますが、膝も痛くないです。(たんに自分の体が重いので、這っています)
義理父(もうすぐ80歳)も、ジョイントマットの上に座っても「体が痛くならない」って言ってました。
その2 取り外しができる
部分的に取り外しができるのは、とても便利です。
マットの裏を見て、「うぎゃー!めちゃくちゃ汚れてるー!」ってなった時、取り外して丸洗いできるから安心です。
(簡単に丸洗いする為にも、「大判」で「細かいピースが入っていないもの」。可愛いデザインのは、一つい一つのマットの中にさらに細かいピースが入っているのがほとんどだから注意してね)
ジョイントマットのデメリット
「石の床」「タイルの床」で使っていた時のデメリット
「石の床」「タイルの床」で使っていた時のデメリットは、ゴミやダニが隙間に入る、しかも大量に入るって事です。
(↑フローリングではそんなに入らなくなった)
ジョイントマットの裏を見ないと分からないので、一見するときれいなお部屋に見えますが・・・裏をみると「うぎゃー!」ってなります。
(↑フローリングでは圧倒的に減りました)
そして・・・ジョイントマットの裏の水分は蒸発しません。笑
(↑フローリングの床では平気になった。絞った濡れ雑巾ぐらいの水分ならフローリングが吸収してくれる)
ジョイントマットを洗った後、マットが完全に乾く前に敷いてしまうと、水分が蒸発しないので、滑る滑る。
危ないので、100%乾かしてから敷いた方がよいです。
これは、「タイル式」「石の床」の床を水拭きした時も同じで、水拭きした床が100%乾く前にジョイントマットを敷くと滑る滑る。水分が2週間以上経ってもありますよ。
フローリングで使う場合のデメリット
フローリングでジョイントマットを使うと「デメリットは少なくなったなー」と思います。
・ゴミが大量に入らなくなった(床のつなぎ目がないから、中に入りずらい)
・床もジョイントマットも絞った濡れ雑巾で水拭きオッケー。(←掃除がだいぶ楽になった)少しの水分ならフローリングが吸収してくれる。ほぼ滑りません。(わが家の場合)
ジョイントマット洗い方と部屋の掃除のコツ
「石の床」「タイルの床」で使う場合の掃除の仕方
1年以上、「石の床」「タイルの床」でジョイントマットを使って、やっと分かった掃除の仕方のコツは、
ずばり、「毎日、掃除機で掃除をする(2日に1回でもオッケー)」です。(たとえ5分でも)
ジョイントマットの上を掃除機かけたら、全部じゃなくて一部分(例えば1/6)でも良いからジョイントマットをめくって、床にも掃除機をかける。
めくったジョイントマットの裏にも掃除機をかけると良いです。
たとえマットの1/6部分づつでも、毎日掃除機をかければ、1週間で全ての「ジョイントマットの裏」と「床」を掃除できるってワケです。
(2日に1回なら、全てのマットの裏と床を掃除するのに2週間かかるけど、それぐらいならゴミはあまり溜まりません)
濡れ雑巾で拭いたら、床が乾くのを待たないといけない。
掃除機で、ぶいーん、ぶいーん、取ってしまうのがお勧めです。
そして、数か月に一度、スポンジに中性洗剤をつけて水で丸洗い。(お風呂で洗うと楽)
「フローリング」で使う場合の掃除の仕方
フローリングで使う時の掃除の仕方は楽です。
そもそも、あまりゴミがマットの下に入らないし(床のつなぎ目がないから)。
掃除の仕方は、もちろん掃除機でもオッケーだし。(しかも週一でオッケー)
絞った濡れ雑巾でもお掃除できる。マットの下の床を水拭き、ジョイントマットの裏も水拭き。
ちゃんと乾かさなくても、絞ったぬれ雑巾ぐらいの水ならフローリングが吸収してくれます。
半年以上使っているけど、「カビ」もないし「滑る」ってこともない。
次の日、ジョイントマットの裏を見たらちゃんと乾いていたよ。
おすすめなジョイントマット
個人的におすすめのジョイントマットのポイントです。
(我が家は、頂きものなので、小さいサイズで、アルファベットや数字があるマットです)
マットが大きいと、ジョイントマットの下にゴミも溜まりにくくなる。(隙間が出来ないからね)
アルファベットや数字、絵のあるジョイントマットも同じで、1枚1枚の中にさらに分解できるパーツがあると、隙間からゴミが落ちてマットの下にゴミが溜まりやすい。
ジョイントマットの裏を掃除機かけるときも水拭きでも、アルファベットや数字、絵のパーツが取れてしまい、上手く簡単に出来ないです。(水洗いも大変)
見た目は、とっても可愛いデザインなんですけどね。
厚さは、我が家のジョイントマットは、1cmだったのでそれ以上はあった方が良いと思います。
まとめ
ジョイントマットを「石の床」「タイルの床」で使う場合の掃除は
★掃除機をこまめにかける
★毎日、部分的でも良いから、マット下の床も掃除機をかける
★ジョイントマットの裏も掃除機をかける
のがおすすめ。
フローリングで使う時は、絞った「濡れ雑巾」で大丈夫だし、しかも週一ぐらいでオッケーです♡