
こんにちわ、モカさんです。
今日は、カナダ(バンクーバー)でマンションを借りたお話です。
カナダに来たばかりで、シェアハウスから始めたい(探したい)という方は、
を読んでね。
目次
カナダで賃貸のアパート・マンションの物件探し
カナダで賃貸のアパート・マンションの物件探し。
日本では、不動産で物件探しをして、見学、契約、入居の流れになりますよね。
ここカナダ(私が住んでいるバンクーバー)では、不動産を使うのは、海外からの移住してきた人達が多いらしく、
地元のカナダ人たちは、「ネット」で探したり、「アパートやマンションに立ててある看板」に電話して、見学予約をする人が多いとのことです。
私の旦那さんは、カナダ人なので「サイトで探すよう」に言われて、私が探していました。笑
(電話など、コンタクトを取るのは旦那さんにお願いしました)
私が見たサイトは craigslist vancouvervancouver (クレッグリスト バンクーバー)です。
なぜ、craigslist (クレッグリスト)で探したかって?
それは、バンクーバーでベースメント・アパート・マンションを探しに有名なサイトだからです。
craigslist (クレッグリスト)で賃貸物件探し
craigslist vancouvervancouver (クレッグリスト バンクーバー)をクリックすると、↑上のような画面が出てきます。
ベースメント(お家の1階を借りる)・アパート・マンションを探す場合は、赤く囲った「apts/housing」をクリックします。
ちなみに英語ではアパートもマンションも、どちらも「アパート」と言います。
だから、おなじ apts のカテゴリーになるんですね。
ちなみに英語のマンションの意味は、「大豪邸」を意味しますよ。
条件を入力する
craigslist vancouvervancouver (クレッグリスト バンクーバー)の「apts/housing」をクリックすると沢山物件が出てきます。
お値段も様々なので、見るのが大変。
そこで、price で max の値段を入れて物件を絞りましょう。
物件探しのポイント
実際に、数か月(2~3ヶ月)探してみて感じたポイントは、
★写真付きの物件がよい
★OPEN HOUSE が設定されている
★「今日、見に来れる?」と聞かれることもある
★返信がないのは、選考落ち
です。
★写真付きの物件がよい
まず、自信がある物件は、やっぱり「写真」ついてますよ。
実際に見にいって残念な物件は、そもそも「写真」載ってなかったです。
見学に行く時間が、なかなか無いという人は、「写真」付きの物件をあらかじめ選んでおくのが良さそうです。
★OPEN HOUSE が設定されている
会社がその「アパート」や「マンション」を所有している場合、OPEN HOUSE が設けられている事があります。
OPEN HOUSE とは、〇月△日□時に実際にそのアパートやマンションに行って、部屋を見学する日です。
沢山の見学希望者が決まった日、時間にお部屋を見に来るので、会社にとって好都合なんですね。
私達が行った時は、1部屋の物件に20~30人ぐらいが見学に来ていました(多くてびっくりした)
スカイトレイン(電車)からすぐ近くで条件が良く、お値段も「相場よりちょい下」ぐらいだったからだと思います。
残念ながら、落選してしまいましたが(書類を送って、返事なし)、「行って良かった」って思います。
なぜなら、「ビジネスとして物件を紹介される場合」を経験することが出来たから。
中には、怪しい人・怪しい物件もありますから。
★「今日、見に来れる?」と聞かれる
先ほどの OPEN HOUSE が設けられている物件もありますが、「今日、見に来れる?」と聞かれる場合もあります。
旦那さんが見学に行ったのはマンションでした。
しかもこのマンションを運営している会社は、他にも近くにマンションを所有していて、見学できるお部屋がいくつかありました。
電話をしたら「今日、見に来れる?」と聞かれてびっくりした旦那さんでしたが、「沢山の人が見に来るから、明日には無いかもよ」
という意味だったらしいです。
★返信がないのは、選考落ち
「見学希望」のメールでも、実際に見学に行って「書類の提出」した後でも、その人や会社から返信が無いということがあります。
それは、「選考落ち」という事らしいですよ。
見学に行くときは身分証明書を持っていく
見学をして、その物件を「キープ」したい場合は、「身分証明書」を持って行きましょう。
(↑怪しかったら、「家でちょっと考えたいです」と言って逃げましょう)
「キープ」とは、「本契約するから他の人には見学させないで!」ってことです。
わが家の場合は、旦那さんが身分証をうっかり忘れて(私は見学に行けなかった)、その部屋はそのあと来た人に取られてしまったという事がありました。
マンションのマネージャー(管理人)さんには、「キープ」したい場合は「身分証」のコピーが必要と言われたので、仕方がなかったですね。
アパート・マンション・タウンハウスの所有、運営している会社をチェック
さて、お互いに「オッケー」が出たら本契約ですが、その前にやっておくことは、そのアパート・マンション・タウンハウスを所有・運営している会社のレビューチェックです。
義理両親によると、良くない(メンテナンスなどの対応が悪い)会社もバンクーバーには多々あるので、その会社や実際に住んだ人の意見も調べるようにとのことでした。
本契約に必要なもの
★SIN ナンバー
★身分証
★デポジット(最高額は、1ヶ月の家賃の半分までと法律で定められています)
★銀行口座
本契約に必要なものは、上の4つぐらいでした。
SIN ナンバーは、カナダで就労が許されている人が貰えるソーシャルナンバーですね。
デポジットとは、「退出」する場合に「破損修理」などに充てられます。また、退出時に、プロの「クリーニング業者」代に充てると言われることもあります。あらかじめ確認しておいた方が良さそうです。
そして、デポジットは最高額は、1ヶ月の家賃の半分までと法律で決められているので、そこも確認してください。
そして銀行口座の書類は、本当に最後の最後に提出ですよ!
なんたって、あなたの銀行口座の情報ですから!!
十分、100%信用できる会社、マネージャーさん、自分の信頼できる現地の方(パートナーの両親など)からも「オッケー」を貰って、本契約の時の最終段階で提出です。
scam(騙してお金をとる)場合
craigslist vancouvervancouver (クレッグリスト バンクーバー)を見る前、私は他のサイトを見ていたんですが、そのサイト利用者のレビューで、Scam(詐欺)にあったというのを見ました。
読んでみると、「物件を借りる契約」に弁護士を通すので、弁護士費用を要求されたようです。
ちなみに、わが家ではマンションを借りるのに、弁護士はもちろん通しませんでした。
(カナダでマンションや家を購入する場合は、弁護士費用が発生するようです←義理両親いわく。日本でいう登記手続きがありますからね)
craigslist vancouvervancouver (クレッグリスト バンクーバー)には、「Scam が無いのか」と聞かれたら、無いとは言い切れません。
怪しいポイント
★弁護士費用、他の諸費用の要求
★メールをしたら、他のアドレスにメールするように指示される
★部屋の写真を見たい場合は、他のメールアドレスへメールするよう指示される
↑上のようなケースは、危ないです。
「見学希望のメール」をしたら、他のメールアドレスへメールするよう指示されたり、「部屋の写真を見せてあげる」みたいなことを言われたら、怪しいですよね。
大体、そんなことする必要ないと思いませんか?
「気持ちわるい。危ない」と言って、カナダ人の旦那さんはそれ以上コンタクトを取りませんでした。
実際に、物件探しに行った経験からすると、何よりも「見学」が一番先に来ます。
「話が遅い」「お金を要求」「見学していないのに個人情報を色々と聞きたがる」のは危ないです。
交通の便をグーグルマップでチェック
良い物件が見つかったら、
●電話する前に「グーグルマップ」で所在地確認
●スカイトレイン(電車)から徒歩何分かもチェックしてください。
面倒だけど、大事なポイントです。
入居にかかる費用
私は、シェアハウス、ベースメント(一軒やの1階)、マンションとカナダでこれまで6回、引っ越ししましたが、毎回、最初にかかる費用は
★デポジット(最高でも、1ヶ月の家賃の半分まで←法律に定められている。契約書を交わした際に支払い)
★その月の家賃(入居する日に支払い)
だけでした。
それ以上、請求されることは無かったですよ。
入居と退去
退去は、1ヶ月前までに知らせると決められているようです。
1ヶ月前までに知らせることが出来なかった場合は、デポジットの返金が無くなることもあるそうですよ。
(そこは大家さんと交渉してください)
そして退去する際は、きれいに掃除して退去となります。
大家さんによっては、「プロのクリーニング業者」に頼むからその費用をデポジットから引くというケースもあります。
大抵、その様な大家さんは、入居の時点で「退去時にクリーニング業者費用をデポジットから引きますよ。」と教えてくれます。
(入居の時点で最初に言われなかったら、デポジット丸々返してくれる可能性あり)
物件探しは時間がかかる
なかなか良い物件がなく、探すのは時間がかかりますが、それでもちょくちょく見てれば見つけられると思います。
私達は、2~3ヶ月かかりました。
日本のように不動産を通さない場合は、手間も多い物件探しですが、参考になったら嬉しいです。