
こんにちわ、モカです。
今日は、保育士時代の経験と、わが子の子育て経験から学んだ、赤ちゃんがおむつ替えをさせてくれるコツを書きたいと思います。
おむつ替えを嫌がる赤ちゃんの対処法
保育士時代、沢山の赤ちゃんのおむつ替えを、ほぼ毎日おこなっていました。
最初の頃は、私も上手くいかず「赤ちゃん、なんでおむつ替え嫌がるんだろう?」なんて思っていました。
そして、いろんな沢山の赤ちゃんと子供たちにふれ、掴んだポイントをまとめました。
① おむつ替えをさせてもらう代わりに、赤ちゃんに遊べるもの・興味があるだろうなと思う物をあげる(みかんのサイズより大きいもの)
② おむつ替えをしている間、赤ちゃんに楽しんでもらえるようエンターテイメントを心がける
③ 小さい箱におむつ替えのときに使う「おもちゃ・物」を入れて置き、おむつ替えのときに子供に選ばせる(←普段からちょっと気にかけてイイのがあったら入れておく。数はあればあるほど良い)
④子供に「誰におむつ替えしてもらいたい?」と聞く(←最終手段)
です。
もっと詳しく、具体的に↓下にまとめてみました。
その1 新しいオムツをあげる
赤ちゃんがオムツ替えを嫌がっている時、1つきれいな新しいオムツを赤ちゃんにあげてみます。
すると、赤ちゃんはそのオムツで遊んでくれてご機嫌。
「こうやって、開けるんだよー」なんて言って、赤ちゃんに使い方を教えてあげるのも良いかもしれませんね。
赤ちゃんが新しいオムツで遊んでいる間に、オムツを変えちゃいましょう。
その2 お尻ふきのパッケージをあげる
オムツで遊ぶのが飽きた場合、「お尻ふきのパッケージ」を赤ちゃんにあげます。
但し、赤ちゃんは中に入っているお尻ふきまで、取り出してしまうので、中に要らない布をあらかじめ入れておく、または空っぽの状態の方がおすすめです。
その3 音が出るものをあげる
音が出るおもちゃは、赤ちゃんや子供に大人気ですよね。
おむつ替えの時も、喜んで遊んでくれます。
赤ちゃんや子供は五感を使って遊ぶのが大好きなんです。
音の出るおもちゃの他に、鈴(飲み込まないように大きいもの)、ベルなども子供たちに人気です。
その4 匂いを楽しめるものをあげる
「匂いで遊ぶ」こともおすすめです。
これも赤ちゃんが五感を使って遊べますね。
少し香りが付いた空っぽの缶などを、「匂い嗅いでごらん」ってあげると、大喜びしてくれます。
その5 クルクル回して蓋を外す練習ができる容器をあげる
赤ちゃんは、トライすることが大好き。
少し大きくなった赤ちゃんなら、クルクル回して蓋を外すタイプの容器をあげると、喜んで練習してくれます。
私の娘は、「匂い遊び」と「クルクル回して蓋を外したり付けたりする練習」が、おむつ替えのときのお気に入りの遊びです。
その6 ちょっと特別なおもちゃをあげる
普段は遊ばない、ちょっと特別なおもちゃをあげます。
オムツ替えをするときに
「これ、あんまり遊んでないなー」
って物を赤ちゃんに渡して、赤ちゃんがそれに気を取られている間におむつ替えをしちゃいましょう。
その7 何でも良いから、赤ちゃんにあげる
赤ちゃんが遊んで危なくない物なら何でも良いので、赤ちゃんにあげてみましょう。
例えば、封筒やパンフレット、チラシ、空のペットボトル等。(「みかん」よりサイズが大きいもの)
赤ちゃんが「何だこれ?」って、気を取られている間におむつ替えをします。
その8 小さな箱に入れて置く
オムツ替えの時でも、赤ちゃんが遊べるものを御紹介してきましたが、
子供の興味や、ご機嫌はその都度違うので、チョイスはあればあるほど良いです。
普段の生活で「コレ赤ちゃん好きそう!」と思った物・おもちゃをその小さい箱に入れて置いて、おむつ替えの時「コレは?コレは?」と聞いて、赤ちゃんが選んだ好きな物・おもちゃをあげると良いですよ。
(1個づつ見せて選ばせるのがポイント)
これをやってから、私も楽になり、赤ちゃんもハッピーです。
「オッケー。そのおもちゃ(物)をくれるならおむつ替えさせてあげる!」って言っているようで、おもしろいですよ。
その9 手遊びの歌を歌う
どんなおもちゃも遊んでくれない、おむつ替えを嫌がるって時は、手遊びの歌を歌ってみると良いですよ。
手遊びの歌なので、赤ちゃんもパパやママと一緒に手を動かして遊んでくれることが多いです。
おすすめは、「ちっちゃなゆび」の歌。
♪「ちっちゃなゆび ちっちゃなゆび ちっちゃなゆび とんとんとん 上さして 下さして お鼻のうえに 鼻」♪
ってかんじで、体のパーツを覚えられる歌です。
(英語版もあるので、ぜひユーチューブでチェックして下さい)
その10 音楽をかける
「おもちゃ」や「物をあげる」のでは、おむつ替えをさせてくれない!っというときは、
You Tube で「おしっこ」や「うんち」の音楽をかけてみるのもおすすめです。
(見せるのではなく、聞くだけです)
音楽をかけて歌うことによって「おむつ替えの時間だ!」と理解をたすけてくれます。
歌を一緒に歌いながら、おむつ替えをしちゃいましょう。
(保育園で「お片付けの時間」や「手を洗う時間」に音楽をかけると子供が反応するのと同じかんじです。ぜひ、試して下さい)
大きい子供にも効く手です。笑
その11 パンツ型の紙おむつを使う
少し大きくなって、つかまり立ちが出来るようになったら、「パンツ型の紙おむつ」も便利です。
お尻をきれいに拭いた後は、パンツやズボンをはかせるのと同じ様に、「パンツ型の紙おむつ」を赤ちゃんの足を通したら、そのまま上に引っ張るだけです。
使ってビックリ!! すごい楽ですよ♪
その12 立ったまま、おむつを替える
1歳半ぐらいになると、歩くこともだいぶ上手になり、体のバランスが上手く取れるようになりますね。
そして、そろそろ始まるのが、イヤイヤ期。
そんなイヤイヤ期の子供たちは、おむつ替えを「立ったまま」することも、良い方法です。
子供が「んん・・・?寝っころがっておむつ替えしないの?」なんて、いつもと違う様子に気を取られている間に、おしりを拭いて新しいオムツを付けてしまいます。
子供が立って何かに気を取られている時にも、パパッと新しいおむつに変えてしまうチャンスです。
(ただ、立ったままおむつを替えをできるのは「おしっこ」の時だけなので、「便」をしていたら赤ちゃんを寝かして、おしりをしっかりきれいに拭いて下さいね)
その13 最後の手段
私が保育士時代に使っていた最後の手段、それは
「どの先生におむつ替えしてもらいたいの?」
と、聞く事です。笑
お家でも、ママ、パパ、どちらもおむつ替えをできる状況なら、赤ちゃんに「誰がいいの?」と聞くのもありです。
お風呂あがりと、夜中のおむつ替え
私の赤ちゃんは、お風呂上りにおむつをはくのを嫌がるので、「パンツ型の紙おむつ」 を使っています。
また、「パンツ型の紙おむつ 」は、付ける失敗も少ないので、「朝起きたら、オムツからおしっこ漏れちゃってた!!」っというアクシデントも、減りました。
赤ちゃんが大きくなって、夜中に1回オムツを変える様になった時も、(オムツがおしっこでパンパンになり、そして赤ちゃんのお肌も荒れてしまうので)
この「パンツ型の紙おむつ」なら簡単に外した後(おむつの横が、手で簡単に切れるように作られています)
新しいオムツを、足を通した後、スルスルっと上にあげるだけ。
夜中の、おむつ替え、おしっこ漏れのストレスも無くなりました。
まとめ
おむつ替えのコツは、赤ちゃんに遊べるものをあげて、赤ちゃんがそれに気を取られている間におむつ替えをしちゃうって事です。
赤ちゃんだって、遊んでいる時に「はい、おむつ替えよー」って言われても、「そんな気分じゃないばぶー」って思う時もあります、笑。大人だって、そうですよね。
なので、「じゃぁこれあげるよ」って、おもちゃや遊べるものをあげると良いですよ。赤ちゃんにもそうした気遣いが伝わる様に見えます。(長い目で見て)
おむつ替えの時に遊べるものをいくつか用意しておくと赤ちゃんも、ご機嫌ですよ。
普段から子供が好きそうな物に気を配り、「コレ好きそう!」と思った物は小さな箱に入れて置くと、おむつ替えの時、本当に楽になるし子供もハッピーです。
御紹介した方法を色々ミックスして、状況に合わせて試して下さいね。
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